ローヤルゼリーに含まれるアセチルコリンとは
ローヤルゼリーの主成分でもあるアセチルコリンは副交感神経に働きかけることで自律神経を正常化し、更年期障害の予防、改善効果もあり、特に女性に効果的な成分となっています。
女性は加齢により、女性ホルモンの分泌量が減ってしまい、それによりホルモンバランスが乱れることで、更年期障害のほか、様々な不調を引き起こしてしまいます。
アセチルコリンはそうしたホルモンバランスの乱れも改善することで、大きな精神安定効果も発揮してくれるのです。
さらに、アセチルコリンにはもうひとつ、大きな健康効果があります。
それは、禁煙の手助けになるということです。
アセチルコリンは神経伝達物質であり、筋肉の収縮をコントロールする物質でもあります。
それがどういうことかというと、脳が快楽を感じる部分にも作用し、反応するということなのです。
アセチルコリンは、ローヤルゼリーを摂取しなくても、実は常に体の中にあり、脳内で作りつづけられている物質です。
煙草を吸うことで体内にニコチンが摂取されると、脳がニコチンに反応して、アセチルコチンを作るのをやめてしまうという性質を持っています。
ニコチンも、アセチルコリン同様に、脳が快楽を感じる部分に作用し、反応する物質です。
喫煙によりニコチンを摂取することで、脳が自分でそれを作るのをやめてしまうのです。
しかし、ニコチンは約一時間ほどで分解されてしまい、体内から無くなってしまいます。
ニコチンが分解されると、脳が快楽物質の不足からイライラのサインを発生させ、いわゆる禁煙時の禁断症状を作り出します。
つまり、ローヤルゼリーでアセチルコリンを摂取することにより、脳が快楽物質をもとめてイライラするという症状を緩和させ、ニコチンをもとめるという働きを低下させることで、禁煙に効果があるといわれているのです。
精神安定、自律神経正常化、ホルモンバランス改善、禁煙補助。
アセチルコリンの様々な健康効果の恩恵をうけることができるローヤルゼリーは、心身ともに非常に優秀な健康食品なのです。