キャットフードの匂いが劣化すると食欲不振になるのか
猫を飼っていると、今まで大好きでパクパク食べていたフードなのに、ある時突然、食欲がなくなってしまった、ということもあります。
理由のひとつとして、キャットフードが劣化してしまい、匂いが薄く、もしくはなくなってしまったことが挙げられます。
猫は人間の数万倍ともいえる嗅覚があるといわれています。
味覚よりも嗅覚の方が鋭いために、フードは味というよりも、匂いによって食べたいのか、食べたくないのかを判断をしていると考えられます。
キャットフードには、匂いにこだわる猫の性質を考慮して、食欲が出るように香料を添加していることが多いのです。
なるべく劣化させないように、密封したキャットフード用の容器や、ジップロックなどに入れ保管をしましょう。
また開封して時間が経ってしまったフードは捨てるようにし、なるべく新しい物に替えるようにしましょう。
ハードタイプを冷蔵庫に入れてしまうと、出した時に結露をおこして湿ってしまい、それが原因でカビが起きたりするので気を付けましょう。
家庭用の真空パックなどが保管方法ではベストだと思われますが、小分けしておく事をお薦めします。
水やりもとても大事で、猫は水をあまり飲まない様に思われているかもしれませんが、新鮮な水は好んでよく飲みます。
小さな容器に入れておくと、夏場なら直ぐに温くなるのもあまり飲まない原因かもしれません。
涼しい風呂場などに、水飲み用の洗面器を用意して置くのも手の一つです。
我々が食べるクッキー等の干菓子でも、晒しっぱなしで食べる気がしないのは猫のキャットフードも同じです。
また、こちらのサイトにもキャットフードの保存方法について詳しく書いてあるので参考にご覧ください。