食事療法ができるキャットフードの種類

食事療法ができるキャットフードの種類

大切な飼い猫がずっと健康でいてほしいのは、飼い主であればだれもが願うことですが、病気になってしまうことがあります。
病気によっては、キャットフードでの食事療法が必要となります。
猫には泌尿器疾患、消化器疾患で内臓に関わる病気の多さが目立ちます。

病気によっては、猫の症状を考慮して、専用に製造されたキャットフードを用いて食事療法を行うことで、症状を改善したり、再発を防ぐことが必要となってきます。

猫に多い尿管結石など、泌尿器に関する疾患用のキャットフードは、pH値を調整できるようになっています。
アルカリ性の尿が続いている状態だと、尿に含まれているマグネシウムなどの成分が固まり、ストラバイト結石になりやすくなりますので、結石を患っている猫には、酸性に近い結石を溶かすフードを選ぶようにしましょう。
また、結石になりやすい猫には、再発を予防するために、pHが6.0~6.5と中性の尿になるフードを選びましょう。

こちらのサイトにも書いてあるように消化器疾患を持っていたり、消化不良や下痢など消化器系が弱い猫には、胃や腸など、消化器になるべく負担がかからないように工夫されたフードが発売されています。
整腸作用があるビフィズス菌や乳酸菌など、善玉菌を増やすはたらきがある、フラクトオリゴ糖などが含まれていたり、消化を助ける食物繊維などが多く配合されています。

また、こちらのサイトにも書いてあるように人間が食べるものは絶対にあげてはいけません。臓器に影響を及ぼすかもしれないからです。
健康のためには、先生と相談しながらキャットフードを選ぶのも大事です。

page top