ノコギリヤシで産み分けが可能?

ノコギリヤシは北米南東部に自生するハーブの一種で現地では滋養強壮のために昔からネイティブアメリカンの間で使われてきました。
男性の前立腺肥大による尿トラブル対策や薄毛対策のみならず女性にも効果があることからサプリメントとして広く使われるようになってきました。
その効果はノコギリヤシに含まれる成分が男性ホルモンをコントロールすることによるものなのです。
最近ではノコギリヤシが赤ちゃんの産み分けにも効果があるという研究結果があります。
ノコギリヤシが男性ホルモンをコントロールできることから女性ホルモンとのバランスをコントロールできると言うことにもなります。
ノコギリヤシの成分が男性ホルモンの働きを抑制するため、女性ホルモンの影響が強くなります。
美容に関する女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンという二つの種類のホルモンがあります。
エストロゲンは卵胞ホルモンと呼ばれていて妊娠準備のホルモンで、プロゲステロンは黄体ホルモンと呼ばれて妊娠をサポートするホルモンなのです。
プロゲステロンは主に排卵後に卵巣で作られて 排卵後に子宮が受精卵を着床しやすくするため体に水を溜め込むことや体温を高くする働きがあります。
プロゲステロンは、年齢が上がるにつれ徐々に減って行って更年期にさしかかるとほとんどゼロになるまで減少します。
またプロゲステロンは精神状態を安定させ、リラックス効果や幸福感を高めるなど幸せなホルモンだという研究結果があります。
女性にとっては必要不可欠なホルモンなのです。
産み分けに効果のあるホルモンはプロゲステロンです。
プロゲステロンの分泌量が増えると女の子が生まれる可能性が高くなると言われています。
ノコギリヤシはこのプロゲステロンの分泌を増やすことができます。
プロゲステロンの数値が高いとX精子が受精しやすくなるので女の子が生まれやすいと言われています。
逆に男性ホルモンが多いと男の子が生まれる確率が高くなります。
プロゲステロンの分泌を増やすためにノコギリヤシを摂取するのは生理後から排卵日までの間になります。
またノコギリヤシの摂取だけではなく食事や運動にも工夫をすることが大切です。
食事としては山芋や豆腐、昆布やクルミなどがプロゲステロンの分泌を増やす効果があるのです。
また適度な運動としてはゆったり筋肉を伸ばすストレッチやウォーキングなどがいいでしょう。
リラックスすることでさらに効果をあげることができます。
また、いくら様々効果があるといってもノコギリヤシの過剰摂取は絶対にやめましょう。逆効果や強い副作用が現れる場合もあります。